訪問看護は、在宅で療養している方のご自宅を看護師が訪問し、療養ケアや健康チェックなどを行うサービスです。訪問看護を利用することで、住み慣れた自宅で家族と一緒の時間を過ごしながら療養を行うことができます。
- 「病気や障害があっても家で過ごしたい」
- 「夜間になにかあったら心配」
- 「病院を退院したけど、一人にしておくのは不安・・・。」
このような不安や希望がある方は、訪問看護の利用を検討すると良いでしょう。
この記事では、訪問看護を利用するメリットをご紹介していきます。
訪問看護を利用するメリット
訪問看護を利用する大きなメリットは、「住み慣れた環境で療養ができる」点です。他にも、
住み慣れた環境で療養ができる
病気や怪我などが原因で、どうしても家で生活することが難しかったり、施設を探してるけど、どこも空き待ちでいつ空くかもわからない。
どうしようと悩みますよね。
そこで活躍するのが訪問看護です。
訪問看護とは名前の通り「訪問」して「看護」を受けられるという特徴があります。
定期的に看護師が自宅を訪問して、医療的処置や日々の健康管理など幅広い分野でのケアを行います。
また、病院の先生とも毎月情報のやり取りをしているので、療養している中で気になる点や相談事などもスムーズに反映しやすい事から、利用者さんやそのご家族も安心して自宅療養ができます。
24時間365日対応してくれる
訪問看護を利用するメリットは、日中でも夜間でも病院が休みの日でも看護師がいつでも対応してくれるという事です。
自宅療養をしていて、多くの方が不安になるの「夜間の急変時」。
訪問看護ステーションにはオンコールという制度があり、いつでも看護師と連絡が取れます。
救急車の手配や急変時の指示、訪問まで看護師が行うので、ご家族の方は安心して自宅療養をすることができるのです。
※訪問看護ステーションの中には、オンコール対応をしていないステーションもあるので、必ず確認するようにしましょう。
通院の負担が軽減できる
訪問看護を利用すれば、通院の負担が軽減できる場合があります。
なぜなら、通院が難しいような身体的制限があっても、看護師が自宅へ訪問してくれるためです。
例えば、患者さんに身体的な制限や医療的ケア(尿道カテーテルや胃ろうなど)の必要がある場合、通院することさえも大変です。そんな場合に看護師が自宅に訪問してくれる訪問看護を利用すれば、通院の負担を軽減することができるでしょう。
費用が抑えられる
訪問看護は介護保険と医療保険が適用できるサービスなので、基本的には1割〜3割負担で抑えられます。
訪問看護ステーションからの訪問看護で、1回/週、1時間/回の訪問看護(加算料金なし)の場合
【介護保険(1割負担)】 約816円/回
【医療保険(3割負担)】 約3,000円/日
上記介護保険の適用枠でいけば、週1回訪問で1ヶ月の費用は約3,200円程度です。
施設入所などに比べれば格段に費用が抑えられるのもメリットの1つです。
訪問看護を利用してQOLの向上を目指す
訪問看護の大きなメリットは、住み慣れた自宅で家族と一緒の時間を過ごしながら療養を行うことができるという事。
看護師が自宅へ訪問してくれる訪問医療を受けながら、24時間365日体制での療養が可能で、入院を継続するよりも費用負担も少なくなる場合が多いです。
昨今の高齢化に伴い、「人生を自分らしく過ごしたい」という考えから、入院ではなく、慣れ親しんだ自宅で療養を希望する方が増えています。
訪問看護はそういった希望や想いに応えるためのサービスの一つです。
他にも、生活をしていく上で必要なサービスがあればそれらも積極的に利用し、その人の生活の質-QOL-(Quality Of Life)を向上させ、自分らしく暮らしていける事が可能になります。
「北見での訪問看護をご検討の方」
「何から相談をしていいのかわらない」
まずはケアーズ訪問看護リハビリステーションきたみ中央へご相談下さい。
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